建学の精神
創立120周年を迎えるにあたり、東日本国際大学 森田実名誉学長により新たな建学の精神が掲げられました。
それは、克己復礼為仁(こっきふくれいじんとなす)です。これは、論語の一節であり、究極の人間性である「仁」の実践について、孔子が説いた言葉です。
【書き下し文】 「己(おの)れを克(おさ)めて礼(れい)に復(かえ)るは、仁(じん)と為(な)すなり。」
【解釈】 自我を捨てて私欲に打ち勝ち、人間生活の法則である礼に復帰すること、それが仁の実践である。
儒学教育日本一
本校は、孔子の生まれた地であるとともに、儒学の拠点となった「昌平」の名を冠にする学校です。新たな精神、すなわち「克己復礼、仁と為す」に代表される「儒学」こそが、世界の未来を創造し、調和と平安をもたらしていくと考えています。 この考えを教育の根幹とし、本校では「儒学教育日本一」をスローガンに、人間力の育成を目指しています。
教育目標
本校は、「仁」、「義」、「礼」、「智」、「信」からなる五常の徳の実践を目指し、品性や人格を磨き、礼儀正しく豊かな生徒を育成しています。
「仁」 → まごころと思いやり
「義」 → 正しい行い
「礼」 → 礼節を重んじる心
「智」 → 考えること、学ぶ力
「信」 → 信じる心、信念、信頼