「先取り」と「じっくり」をバランスよく
中高一貫教育の利点は、高等学校の学習にかける時間を1年多く取れること。
本校では、中高一貫教育を6年制の教育システムだと考えています。独自のカリキュラムを持つ学習教育、「儒学」に基づく人間教育、少人数制でのキメ細やかな生活指導を実施し、6年間で、高い学力と豊かな人間性を持つ、心身ともに健やかな生徒を育成します。
学ぶチカラを育てる教育スタイル。
中学・高等学校の教育内容を緊密に関連させて、ゆとりを持たせながら、効果的な中高一貫教育を実施します。
特徴1:専門性の高い・実力ある教師陣
中学校の教科を担当する教員は、ほとんど皆、高等学校の授業を兼任しています。高等学校の学習内容に精通した専門性の高い教員による授業は、6年間の学習で大学受験を目指す中高一貫教育の生徒にとって、最適です。
特徴2:各教科で工夫された学習内容
- 国 語…中学では論語や詩吟、高校では演習を通して国語力を充実。漢字検定2級の合格を目指す。
- 社 会…身のまわりの生活の中から学習課題を見つける学習活動。
- 数 学…数学好きを育てる学習活動。自作プリントを用いて、とにかく反復練習を行い、基礎学力と応用力をつける。
- 理 科…観察・実験を多く取り入れた授業展開。
- 外国語…ネイティブによるコミュニケーション力を育てる授業で、英語検定準2級の合格を目指す。
特徴3:校内学習イベントで力だめし
国語、英語などの語学の力を伸ばすことにも力を入れています。そのために、中学・高等学校の生徒全員で「漢字コンクール(国語)」「スペリングコンテスト(英語)」を年間2回実施しています。中学生も高校生も同じ問題で得点を競いますが、中学生でも上位にランキングする生徒が多くいます。
特徴4:勉強も部活動も成長の『糧』だから
部活動や校外での活動(バレエ、野球、サッカークラブチーム等)にも充実した取り組みができるよう、月・金を7時間授業、火〜木を6時間授業にしました。学習成果の出る教授法で、スポーツ・芸術等の才能を開花させる時間を大切にしながら、バランスの取れた成長を促すサポートをします。もちろん部活動には参加せず、国公立・難関私立大の現役合格をめざす生徒に対しては、週3回の課外授業や個別対応の補修を行っています。