一般入試で体育系大学に現役合格することを目標としながら、将来のスポーツの指導者や関連産業において活躍できる人材を育てます。
全員が運動部に所属。社会のニーズに応える、スポーツマンシップを身につけます。
スポーツを通して、全人格的な成長を図ることを第一としています。そのため、全員が運動部に所属しています。所属する部活動は、野球部・柔道部・バスケットボール部・サッカー部の4つです。自分勝手な態度や行動はいい結果を生みません。互いに協力しあい、互いに認めあい、協力しあえる人間関係を築けることが何より大切です。スポーツを通して豊かな心の育成を目指します。
健康・保健とスポーツの専門教育を通じて、心身のバランスがとれた自己管理能力の育成を図ります。
スポーツの各分野に必要な知識や技能を習得させ、アスリートや将来の指導者として活躍できる人材の育成を目的とします。
確かな基礎学力を身につけるとともに、スポーツの資格試験にも挑戦します。
- 基礎学力の獲得を重視したカリキュラムを用意。一般入試で体育系大学への現役合格を目指す生徒をサポートします。
- 確かな基礎学力の上に、各種の検定や資格取得に挑戦しています。授業でコンピューター関係の資格を取得して、専門学校や就職試験を目指したり、体育系大学以外の4年制大学へ進学する生徒もいます。
- 高度な運動技術の習得と専門科目の学習を通して、スポーツに関する各種ライセンスや段級位を取得できます。
保健体育科の生徒が所属する4つの部活動の活躍も御覧ください。
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特色のある授業科目を御紹介します。
スポーツ概論

写真はオープンスクールのもの。保健体育日の授業科目を説明しています。
スポーツについての総合的な教養を身につけ、それぞれのスポーツにおいて適切に活用できるようにします。
スポーツⅠ

各種目の特性や、背景にある考え方を理解し、合理的な実践を通して自己の能力に応じた課題解決の方法を模索します。
鉄棒、跳び箱、マット運動などの器械運動や、走り高跳びや長距離走などの陸上競技を行います。これらのスポーツの高度な技能を習得します。
スポーツⅡ ※部活動と連動

競技種目によって、体育館やグラウンドを使用しておこないます。
バスケットボール、サッカーなどの球技を行います。
スポーツの楽しさや喜びを深めることによって、自ら運動する意欲、健康増進の意義、安全面に配慮しながら、生涯にわたって積極的にスポーツに親しむ態度や資質を育成します。
スポーツⅢ ※部活動と連動

受け身など護身の技能を身につけたうえで、投げ技・寝技などに取り組みます。
日本古来の武道である柔道を学び、高度な技能を習得するとともに、審判法を習得できるようにします。
また、日本の伝統文化に対する尊敬の態度を育てます。
スポーツⅤ

夏期野外活動でのイカダ作り冬期野外活動でのスキー合宿
現代の生活の中で失われつつある 「自然とのかかわり」や 「野外体験活動」を通して、自然についての理解を深め、組織的に行動する態度や技能を高めます。
1・2学年は山形県の蔵王スキー場にて3泊4日(冬季)の日程で、スキー実習を行います。
3学年は、裏磐梯にて2泊3日(夏季)のキャンプ実習を行います。
スポーツⅥ

運動前の準備体操はしっかり行い、けがの予防に努める態度も育てます。
単なる記録の更新や勝敗に一喜一憂することではなく、仲間と健康なからだをつくる喜びを感じたり、協力して行動する共同性の精神を養う授業を行います。
スポーツ総合演習
スポーツに関する課題研究を行い、実習・体験・発表を通して、スポーツに対する知識・技能を高めます。
主な進路(進学・就職先)
- 4年制大学
- 東日本国際大学/日本体育大学/国際武道大学/仙台大学/東北学院大学/東洋大学/駒沢大学/専修大学/大東文化大学/白鴎大学/上武大学/城西大学/流通経済大学 など
- 所管庁設置校
- 国立清水海上技術短期大学校 など
- 就職等
- いわき信用組合/ひまわり信用金庫/㈱タンガロイ/スタンレー株式会社/日産自動車株式会社/古河電池株式会社/警察官 など