4月17日(火)、中学3年生を対象に全国学力・学習状況調査が行われました。
この調査は、文部科学省が、学校の設置管理者等の協力を得て実施するものです。次の、①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。②学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。③そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。という3つの目的で、全国の小学6年生と中学3年生の全児童生徒で実施されます。
教科に関する調査では、国語と数学で、「基礎的知識」に関するA問題、「知識の活用力」に関するB問題を実施。3年ぶりに理科が実施され、知識と活用を一体的に問う問題を実施。また、生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査では、指導方法に関する取組や人的・物的な教育条件の整備状況等に関する調査が行われました。
テスト結果は、文部科学省が7月に学力状況を分析して公表するとともに、学校にも詳しい結果が届くことになっています。