10月19日(土)、修学旅行5日目(最終日)。
今日はおきなわワールドのみの観光でした。アジア最大の鍾乳洞を見学したり、エイサーを見たりと最後まで「沖縄」を満喫しました。帰りのバスの中で思いがけない出来事がありました。5日間お世話になりました美ら島観光の社長さんや運転手さん、バスガイドさん方から心温まるプレゼントがありました。「台風19号で大きな被害にあったにも関わらず沖縄に来てくれて本当にありがとう。いわきに帰ってまた大変な生活が待っているかもしれないけれど、少しでもお役に立てれば!」と、全員にマスクや除菌シート、おやつなどを下さったのです。休みを返上して、皆さんでお金を出し合い、ひとつひとつ袋詰めをし、それにメッセージを添えてくださいました。バスガイドさんは涙を流しながら、私たちのことを気遣ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今回の被害で修学旅行を取りやめた学校は沖縄だけでも数十校もあったそうです。いわきでも甚大な被害があった中、お子様を無事に参加させていただきました保護者の方々、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 
 
 
 

那覇空港までは予定通り到着しましたが、飛行機の到着が遅れるということもありましたが、予定通り修学旅行の全行程を無事に終了することができました。解団式では代表生徒より「沖縄の人たちの沢山の優しさに触れ、楽しい5日間を過ごすことができました。修学旅行に行けたのも先生方や親のおかげです。感謝したいと思います」と挨拶がありました。いろいろと学んだ5日間だったことと思います。ここで学んだことを今後の生活に是非活かして欲しいと思います。5日間、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。