6月7日に高校3年生を対象に吉村総長による講話が行われました。
小学4年生時の伝記考古学者ハワード・カーターとの出会いから始まり、大学進学の際には幼少の頃からの夢(考古学者)を大切にしたこと、また大学時代、エジプトでの研究をする為、自ら大企業に交渉し資金を集めた話など、聴講していた高校三年生たちにとって参考になる話ばかりで、皆聞き入っていました。質疑応答では「ピラミッドはどうやって造るのですか?」という質問に対して吉村先生から「実は実際作ったことがある」という驚きのお答えをいただいたり、「ミイラはどんなにおいがするのですか?」という質問には「死体だから臭いよ」というストレートなお答えをいただいたりと、終始和やかな雰囲気で行われました。