令和六年度生徒会総会が厳かな雰囲気の中挙行されました。校長先生、生徒会長から学校の自治を決める重要な会議であるというお話から始まり、議長選出もスムーズに展開しました。生徒会、各専門委員会の報告・事業計画案の提示も滞りなく行われました。計画通り運営できた委員会、思ったように成果を上げられなかったと反省を述べる委員会とさまざまなお話が聞けました。また、一般生徒からの質問も数多くあり、例年にない活気がありました。会計報告では額が大きいためあまりピンと来ていない生徒も多くいたようですが、自分たちの活動にどのような形でお金が動いているのかを、皆真剣に聞いていました。また、制服検討委員会からアンケート結果と追加変更に関する報告がありました。女子の制服に関するいくつかの変更点がありました。そして、目安箱に寄せられた意見に対して生徒会からの回答の場面では生徒が主体となり学校をよりよくしていこうという強い意志が感じられました。実現可能なもの、現状では難しいもの、学校を社会生活のシミュレーションと考えた場合変えるべきではないものなど、多彩な意見に対して、生徒会が様々な方面からの聞き込みを行い回答を作成しました。最後に、本年度より科学同好会が正式に承認されたことを生徒会長立石君が報告し、本年度の総会は幕を下ろしました。